【SV シーズン10 最終583位】 ガブリアス軸

こんにちは、ハヤテです。

S10で初めて最終3桁(583位)を達成できたので、記事にさせていただきたいと思います。

ランクマをやるのはS1以来2シーズン目の初心者なので、至らない点も多々あるかと思いますが、読んでいただける方のお役に立てれば幸いです。

 

構築経緯

DLCで新たにスケイルショットを獲得したガブリアスが強いと考え、そこを軸に構築を組み始めました。

ガブリアスは使用率の高いカイリューやサーフゴー、ウーラオス、オーガポンに有利をとれて環境に刺さっていると考えました。

特にスケイルショットで対カイリューの性能は多く向上したと言えるでしょう。

 

続いて、初手置きが安定し、ガブリアスが積む隙を作れて、対面性能も高い電磁波ハバタクカミを採用。

 

また、ガブリアスでキツいのがハバタクカミ、テツノツツミ、パオジアンといった高速アタッカーです。

そこでそれを上から倒せるスカーフウーラオスやゴリランダーを採用しました。

しかし、ウーラオスはスカーフを持ってもブースト組には抜かれますし、ゴリランダーはグラススライダー弱体化に伴い火力が足りません。

 

そこで、毒テラスディンルーを採用しました。これによってステロで相手を削ったり、ブースト組を流せるため非常に相性が良かったです。

 

最期に、相手のハバタクカミの引き先になりつつ、ゴリランダーとも相性がよくて、構築単位できつかったチオンジェンを倒せそうなヒードランを採用しました。

この枠はあんまりしっくりこなかったので、改善の余地がありそうです。

 

個体紹介

ガブリアス@いかさまダイス

陽気AS252 B4

テラスタイプ:鋼

特性:鮫肌

スケイルショット/じしん/つるぎのまい/みがわり

構築のエース。

対面的に戦うことも可能ですが、隙を見て剣舞を積んで、スケイルショットで敵を突破しながら全抜き体制にも入れる非常に優秀な一匹です。

特に、こだわっているポケモン相手なら素のタイプorテラスのいずれかで半減で受けられます。その隙に身代わりや剣舞をします。

また、塩漬けや状態異常技を身代わりで透かせば積む隙が出来ます。

具体的にはキョジオーンやロトムドヒドイデヒードラン辺りには有効です。

襷や頑丈もスケショで貫通出来ますし、一度積めばパオジアンやスカーフ勢、二度積めばブースト組も抜けます。

スケイルショットで防御が下がるので、神速半減の鋼テラスです。

不意打ちは身代わりで透かしましょう。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

臆病HB252 S4

テラスタイプ:水

特性:古代活性

ムーンフォース/たたりめ/でんじは/いたみわけ

この構築の陰の主役。

素早さは、ブーストなしでガブリアス抜き抜きの171。

基本的に初手に投げれば悲惨な出し負けは回避できます。

最低でも電磁波でガブリアスの起点を作ってくれます。

対面性能も高いので一体突破して、後続に電磁波を入れたり、HPを半分削ったりで嚙み合えば1.5体は持って行ってくれます。

初手パオジアン対面では、電気テラスの恐れがあるので電磁波は厳禁です。

 

 

ゴリランダー@グラスシード

意地っ張りHA252 S4

テラスタイプ:岩

特性:グラスメイカ

グラススライダー/はたきおとす/テラバースト/つるぎのまい

基本的に物理の前で剣舞を積んで全抜きするか、ガブリアス・イダイトウを破壊するのがメインの役割です。

想像以上に火力不足で、本来の採用理由であった高速アタッカーを上から縛るという役割はあまりこなせていなかった印象です。

グラスラの弱体化はかなり痛手でした。

カイリューやオーガポン、ヒードランハッサムなどは本当にきついし、テラスを切るとそれはそれで弱いので慎重にならざるを得ないです。

ただ、いないといないで困るので、何だかんだ活躍はしていました。

 

 

ウーラオス(水)@こだわりスカーフ

意地っ張りAS252 

テラスタイプ:水

特性:ふかしのこぶし

すいりゅうれんだ/インファイト/とんぼがえり/アイススピナー

スカーフで初手投げして、パオジアンを狩ろうと考えていましたが、現実は初手ブーストカミが多すぎて初手投げは出来なかったです。

それでもスカーフが生きる場面は多かったですし、テラスして水流連打を打つだけで勝てる試合も多かったのは流石のパワーだと思いました。

また、ディンルーと出した際は、ブースト組を流してくれるので最後に全員まとめて一掃してくれることもありました。

ツツミ入りには出さないのが賢明です。

 

 

ディンルー@たべのこし

わんぱくHB252 S4

テラスタイプ:毒

特性:わざわいのうつわ

じしん/カタストロフィ/ステルスロック/ふきとばし

そこまで選出する試合は多くなかったですが、初手に投げて場を荒らすのが役割です。

ただ、環境的に場を荒らすにはほぼ必ずテラスを切ることになるので、他の二匹はテラスに依存しないポケモンを選出する必要があります。

そのため、ガブリアスとセットでは出しにくいです。

 

 

ヒードラン@とつげきチョッキ

臆病HC252 S4

テラスタイプ:草

特性:ほのおのからだ

だいもんじ/ラスターカノン/だいちのちから/テラバースト

特殊を受けられるクッションとして採用しましたが、選出率は1割から2割と殆ど選出できませんでした。

相手にカミがいると、こちらも初手にハバタクカミを強要されるのが気になった為、最終日に急遽採用しました。

が、こちらが初手にハバタクカミを投げると言う行為にそんなにリスクがないため、別に問題なかったというオチです。

唯一、ハッサムとカミが同居しているパーティーには刺さってくれた印象です。

この枠は要検討ですが、ここを物理にすると特殊がカミだけになるので難しいところです。

 

選出

基本はハバタクカミ+ガブリアス+ウーラオスorゴリランダー

 

イダイトウやガブリアスがいたら、ゴリランダーは投げたいですし、

パオジアンや霊獣ランドがいたらウーラオスは投げたいです。

また、カイリューは型が読めないので、ガブリアスを投げないと最悪半壊します。

 

相手にツツミ、カミ、パオジアン、セグレイブ、ゴリランダーなどが三体以上いればガブリアスは出さない方がいいです。

また、コノヨザル・キョジオーン入りにはガブリアスは必須です。

特にキョジはガブリアスが刺さりに刺さるので絶対出します。

 

 

苦手構築

構築として致命的なのが受けループを突破できません。

今回は三桁を目標にしていたので、受けループは切っていたのですが、これ以上高い順位を目指すとなると対策は必須なので、ドランに挑発を採用するなど、構築の改造が必要です。

 

あとがたり

ここまで読んでいただきありがとうございました。

次はレート2000を目標に精進して参ります。

今後ともよろしくお願いいたします。